日々の事柄を思いつくままに

その日あった出来事や、思ったことを綴るブログです。

デベソさんさようなら⑦


だんだんと夜が深くなると、おしっこが我慢できなくなってきた。


やっぱり看護師さん呼ぼ…。


来てくれたのは、オムツや尿瓶と言った人ではなかった。


これまでのことを説明すると


「えー!!男の人でもないのに尿瓶って…ダダ漏れするワ。」


と笑顔で返してくれた。そうですよねぇぇー!!私もそう思っていたのですよ。
術後間もないのに、尿を漏らさない様にできる自信などナッシング!!


「車いすでトイレ行く?」と看護師さん。


体起こしてもいいのか!てか、動いてもいいのね!!
「えぇ、そうさせてください…。」


※短時間ならOKのようでした。


看護師さんに車いすに乗せてもらい、ようやく放尿することができました。
スッキリ~(*^_^*)




尿問題は解決したので、安心して寝られる・・・


いや、寝れねー!!!
手術で無理やり寝かされ、術後で興奮(?)してるからか、無事成功して安心したのか、
寝れねー!!!



しかたなく、携帯を見ながらゴロゴロすることに。


う…またおしっこしたい。



申し訳なさそうに、ナースコールを押し(この時、夜中だったような)看護師さんに連れて行ってもらうことに。
ちなみにさっき連れて行ってくれた看護師さんとは違う人。


一回目で慣れていたので、立ち上がったり便座に座るスピードも速かった。


しかし、これが悪かったのか、目の前が真っ暗になり物凄く気分が悪くなる。


こりゃ、ヤバイ・・・。


すぐナースコールを押し、現状を伝える。


※全身麻酔をすると、眩暈や立ちくらみをおこしやすいそうだ。


ヒーヒー言いながらベッドに戻り、休むことに。


これで強制的に就寝することができました。



目が覚めると、眩暈はすっかり良くなりました☆
ちなみに、術後の痛みもあまりなく痛み止めも入れていません。

デベソさんさようなら⑥


2020年1月8日、手術当日。


朝7時まで飲水OK。


午前9時頃、手術着に着替える。ドキドキ。
着替え終わったら、看護師さんに連れられて手術室まで歩く。


午前9時15分。
名前を確認され手術台に。
いよいよか!


手術台であおむけになり、左腕に点滴。左手首(付近?)に麻酔の点滴。
この麻酔の点滴で眠ることがでる。


麻酔が全身の血液と一緒に巡るのが、熱さでわかる。
どんな感覚かと言えば、酔った時のような感じ。私の場合は。


麻酔科の先生にマスクをされ、
「眠くなるよー。」と言われたら、本当にまぶたが重くなった。
何も考える暇もなく。




気が付けば、「はい、終わったよー。」で起こされる。


もちろん、寝ぼけてた(笑)


多分、無事に終わったよとかなんとか言われたんだと思うけど、「ありがとうございましたー。」と言うだけで精一杯。


またウトウト…。


次に気が付いたのは、ベッドで運ばれていた時だった。



主人が待っていてくれたので、顔を見て少し話をした気がする。


だんだん頭がはっきりとしてきた。
それとともに感じたのは…


痛い!!!



だった。



ちょっとまて、へそがジンジン痛いぞ。
こりゃ痛い…痛い…痛い…(T_T)


点滴を見に来た看護師さんに、すぐ
「痛み止め入れて下さい。」
と言いましたよ。


「さっき入れたんだけどねー。」と痛みに弱い人間と認定されるが、痛いものは痛い。


10分くらいジンジン痛みと格闘したが、その後は痛み止めが効いたのか、ピタッと楽になる。
しかもその後、激痛になることは一度もなかった。


全然痛くないわけではないぉ。


でもあたし、本当は痛みに強いのだぉ(^O^)



全身麻酔をしているので、術後2時間は動いてはいけない。
2時間を超えれば寝返りはできる。
でも、なんか恐ろしくて(お腹に力入らないし)足をモゾモゾするだけしかしなかった。


食べることも飲むこともできなかったので、ただぼーっとテレビを眺めたり、携帯いじったりをして過ごす。


でも、夕方になるとおしっこをしたくなったので、看護師さんに
「おしっこの管入ってますよね?」と確認してみた。
ちなみに手術の説明の時、管を入れると言われていたので、自分では入っていると思い込んでいる。
でも、足元を見る勇気のない私。(お腹裂けたら怖いし)


「ううん、入ってないよー。」と意外な答えが返ってくる。




\(^o^)/WAO!!


垂れ流さなくて良かったーーーーー。



「トイレに行きたいときはどうしたらいいのですか?」とさらに聞いてみる。


「うーん。オムツにはき替えるか、尿瓶だね。」



尿瓶・・・しびん・・・シビン?!


この二択なのか…。


「わかりましたー。」ととりあえず、我慢することにした。

デベソさんさようなら⑤

いよいよ、入院。


2020年1月7日。


11時に入院の手続きをして、軽く検査をしたのか記憶が曖昧だけど、何かをしてから、入院病棟へ向かう。


※後から思い出したのですが、麻酔科の先生に説明を受けたのです。


部屋に通され、病衣に着替えると気分は一気に病人に。


出された昼食を食べ、主治医からの説明を受ける。一緒にいた担当医はマスク越しだったけどイケメンだった。



病名は臍ヘルニア。

手術名は臍ヘルニア修復術。


すっごいわかりやすい絵で説明してくれたので、載せておきます↓






ヘソを切って、人工物のメッシュ(骨)を入れて蓋をする、といった簡単な手術です。



ちみに術後の体はこうなるのです↓




なんて肉肉しいの(΄◉◞౪◟◉`)

リアルに私の体を描かなくても…。



そして初の全身麻酔( ◠‿◠ )

手術自体は1時間くらい。

前後で麻酔の時間に1時間くらいかかるので、合計2時間で全てが終わるのです。



手術を明日に控え、夕方にはシャワーを浴び、夕食もしっかり食べ、しっかり睡眠も取りました。



次回はいよいよ手術。