日々の事柄を思いつくままに

その日あった出来事や、思ったことを綴るブログです。

始業式


本日、始業式でした。


コロナのことがあり、学校再開するのか不安でしたが、私の住む地域は無事に始業式を行うことができました。
小学3年生になる娘も、学校へ行きました。
入学式も予定通り行ったようです。(在校生は不参加)



・・・しかし、学校の雰囲気が今までとまるで違ったのです。


先生も児童もマスク必須。
新学期なのに、そして久しぶりに友だちに会えるのに、玄関は静か。
いつも賑やかだった廊下も、私が出勤した朝8時25分には「しーん」と静まり返っていた。(子どもたちは教室に入っています。でも死語はなし。)
廊下で検温チェック。
机はできだけ間隔をあけ配置。
教室のドアは開けられ、廊下の窓を開け換気をしている。
水飲み場の蛇口は一つ置きに使用できるよう、使用不可の蛇口にバツ印が貼られている。
水を飲むのに並ぶ際、人との間隔をあけるよう担任が水飲み場まで行き指示をする。
始業式はテレビ放送で行う。(子どもたちはだまって聞いてました。)


子どもたちの下校を見届けずに、私は帰宅してきましたが、なんか異様な光景でした。
今日は天気も悪く、日が差さなかったので余計暗く感じたのですが。



子どもたちの心まで暗くなっていないといいのですが。



うちの学校はコロナ対策は万全です!!と言いたいのですが、これが続くとは思えません。


明日からは授業が始まります。今日と違い、子どもたちも行動範囲が広がることでしょう。そして、気の緩みもでてくるでしょう。毎日という生活に慣れ、色々手を抜きたくなるでしょう。なんとなく、良くない方に想像できてしまいます。悲しいですが、私の経験上。


子ども任せにはできないですね。もちろん、担任を含め職員一丸で、「手洗・うがい・マスクしようね!!」と声を掛けなければいけません。



私も明日から授業を行います。
・換気
・隣と密着しない座席配置
・消毒
は、徹底します。
授業の前と後には手洗・うがいもします(私が)。



何をやっても不安はぬぐえません。
どこまでやれば万全といえるのかもわかりません。


しかし、やらなければならない対策を怠らない。
これは子どもたちの命を預かっている教師の使命でもあります。
決してコロナを甘く見ない。
改めて自分に言い聞かせます。


そして、子どもたちが楽しいと思える授業をします。
やっぱり笑顔が見たいです。マスク越しでも。
生き生きとやる気に満ちた子どもの顔って、とてもきれいですよ。